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音楽支援活動

詳細 活動履歴

若手音楽家の支援

「クラシック音楽の啓蒙と普及」を目指す当社は、クラシック音楽界で活躍する若手音楽家の支援を積極的に行っています。 2003年12月~2006年5月は、世界で活躍する若きクラシックギタリスト・村治佳織の活動を支援。 リサイタルツアーの協賛のほか、当社主催公演を3回開催し、多くのお客様にお越しいただきました。

村治佳織 ギター・リサイタル~大島ミチルを迎えて贈る、名作映画音楽の世界~

ジェイ・エス・ビーが兼ねてよりその活動を支援しているクラシック・ギタリスト村治佳織さんのリサイタル「村治佳織ギター・リサイタル~大島ミチルを迎えて贈る、名作映画音楽の世界~」を、4月23日、京都コンサートホール・大ホール(京都市左京区)にて開催しました。 2003年の「Xmasコンサート」、2004年の「村治佳織スペシャルコンサート」に続き、3回目となるジェイ・エス・ビー主催のリサイタル。今年はジェイ・エス・ビー創業30周年を記念して、映画「北の零年」やドラマ「ショムニ」「ごくせん」など、 数多くの映画・TV番組音楽などで知られる作曲家・大島ミチルさんをお迎えするということもあり、公演前から問い合わせが殺到。当日も朝早くから当日券目当てにたくさんのお客様が列をなし、約1,500名ものお客様にご来場いただきました。

第一部は、薄いベージュの衣装をまとった村治さんが登場。昨年10月に発売された第2弾CD「リュミエール」より、「サウダージ 第3番(ディアンス)」、「亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル/ディアンス:編曲)」、 「亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー/マーシャル:編曲)」など全7曲を披露。外観の美しさのみならず、音響の良さでも有名な京都コンサートホールが美しいギターの音色に包まれ、村治さんのリサイタルを今か今かと待ちわびていたたくさんのお客様を魅了したのでした。

第二部では、ブルーの衣装に着替えた村治さんと、大島さんが登場し、お二人のトークからスタート。音楽の話題のみならず、海外でのお仕事も多いお2人ならではの「時差ボケ対策」などといった話題も披露され、普段のお二人が垣間見れたひとときでした。 また、第二部では、多くの映画音楽に携わっておられる大島さんにちなんで、名作映画の楽曲を披露。「カヴァティーナ(映画『ディア・ハンター』より)」や「マイ・フェイバリット・シングス(映画『サウンド・オブ・ミュージック』より)」など、 日本人にも馴染みのある楽曲が多数登場し、クラシック音楽に長けた方から初心者の方まで皆さんに楽しんでいただけたひとときでした。

約2時間の公演はあっという間に終了。会場からの鳴り止まぬ拍手に応えて、アンコール曲「イエスタディ(ビートルズ/武満徹:編曲)」と「アルハンブラ宮殿の思い出(ターレガ)」が演奏され、盛大に幕を閉じました。

村治さんインタビュー

Q.今日の会場の雰囲気はいかがでしたか?

たくさんのお客様にお越しいただき、ありがとうございました。皆様とても熱心に聴いてくださり、また、このような素晴らしいホールで演奏できとても嬉しかったです。

Q.今回はアルバム収録曲に加え映画音楽を演奏いただきましたが、プライベートで映画音楽は聴かれますか?

普段はあまり聴かないのですが、こういった楽曲を演奏していると、聴衆の皆様が心の中で一緒に歌ってくださるのが伝わってくるので、今後は映画音楽などもプログラムに少しずつ採り入れていきたいと思いました。

Q.今回も前回同様、演奏の合間にゲストとのトークをはさむスタイルのコンサートだったのですが、いかがでしたか?

昔は演奏会ではほとんどしゃべらなかったんです。音がメインだと考えていましたから。ただ、最近はいろいろなお客様に楽しんでいただくために、ずっとギターの曲ばかりというよりは、少し言葉で空気を和ませることも大切だと考えています。

Q.今回クラシックコンサート初心者のお客様も多かったようですが、クラシック音楽を聴くにあたってアドバイスをお願いします。

私が一聴衆になった時は、よく耳を澄まして聴くようにしています。日頃はいろいろな音や騒音に囲まれて生活していますので、クラシック音楽を聴く時は心穏やかに、いい音を楽しみたいと思っています。 耳を澄ます時間って、今の時代だからこそ、とても大事なのではないでしょうか。

Q.最後に、夢に向かって頑張っている学生さんに向けてメッセージをお願いします。

夢や目標の達成には、やはり日々の積み重ねが大事ですよね。一日一日を大事に、小さなことを大切に積み重ねてもらいたいと思います。また、色々な人の意見に耳を傾けることも大切だと感じています。 私自身、高校生の頃から色々な方との対談をさせていただいたり、インタビューや取材の機会をいただいて、そういうところから多くの刺激を受けてきました。常にアンテナをはって、それらを目標達成にぜひ活かして下さい。

大島さんインタビュー

Q.今日の会場の雰囲気はいかがでしたか?

京都コンサートホールには初めて出演させていただきましたが、素晴らしいホールですね。

Q.演奏の合間にゲストとのトークをはさむスタイルのコンサートだったのですが、いかがでしたか?

音楽のスタイルはいろいろだと思います。音楽だけ聴かせるものもあれば、今回みたいにトークと演奏だったり-これからは多様化していけばいいのではないかと思います。

Q.たくさんの映画音楽やTV番組音楽を手がけてらっしゃいますが、作曲される上で心掛けていることはありますか?

聴いている人が元気になれたり、その日一日が気持ちよくなるような音楽を書きたいと思います。

Q.今日は大島さん作曲の「ファウンテン」が演奏されましたが、目の前で自分の曲が演奏されるというのは、どんなお気持ちですか?

最高の幸せですね。作曲家は演奏家がいないと音楽が成立しないんです。譜面だけでは成立しない。だから、目の前で演奏している姿を見るのは学ぶことも多いし、本当に楽しいです。これはもう作曲家として一番幸せだと感じる瞬間です。 また、今回村治さんには練習の時にも家に来ていただいて、ギターの音の出し方や指使いなど色々なお話を聞くことができました。学ぶことが数多くあって、話せば話すほどそれが自分の知識として増えていく-最近の仕事の中で一番楽しかったですね。

Q.最後に、夢に向かって頑張っている学生さんに向けてメッセージをお願いします。

夢を実現させるためにはもちろん努力することも大事だけれども、人として誠実であることが大切だと思います。自分が困った時に助けてくれるのは、最後はやっぱり人なんですね。 だから人に対して温かい人間であること、誠実であることが、夢を実現させるために一番大事なことなのではないかと思います。

活動履歴

開催日時
開催名
2006年4月23日
村治佳織 ギター・リサイタル 大島ミチルを迎えて贈る、名作映画音楽の世界
2004年11月20日
春風亭小朝を迎えて贈る 村治佳織スペシャルコンサート
2004年9月5日~12月21日
2004年 村治佳織リサイタルツアー [アーティスト協賛]
2004年7月 4日・6日
村治佳織&ホセ・ガジャルド ギター・デュオ・リサイタル
[東京・大阪公演協賛]
2003年12月22日
村治佳織 X’masコンサート