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音楽支援活動

詳細 活動履歴

「F・リスト200年の祈り震災復興支援国際交流演奏会」特別協賛

ジェイ・エス・ビーは若手演奏家の育成支援を目的に、2010年「ショパン生誕200年記念国際交流演奏会・展覧会」に特別協賛企業として参加致しました。F.リストの生誕200年にあたる2011年も、昨年に引き続き国際交流演奏会への協賛活動準備をしていたところ、3月11日に東日本大震災がおこりました。東北地方の被害は大きく、日本中が悲しみに沈む中、多くの方々が「自分たちが被災地の為に出来ることはないか?」と想いをめぐらせていました。当社も震災直後より被災者救援、物資支援に参加してきましたが、本実行委員長より、多くの企業・団体と連携し想いを発信することのできる本演奏会を「震災復興支援」としたいという提案を頂き、その想いに賛同し昨年度以上の協賛を行うことになりました。最終的にはジェイ・エス・ビー以外にも170を超える企業の協賛を得て、さらに海外でも多数の演奏会を開催することができました。世界の人々に震災復興支援の輪を広げることができ、大変意義のある演奏会になりました。

【日程】
 <2011年>
 ● 3/14(月) Galerie Grand E’terna(パリ)
 ● 3/31(木) Galerie Grand E’terna(パリ)
 ● 4/28(木) Galerie Grand E’terna(パリ)
 ● 6/19(日) マドレーヌ寺院(パリ)
 ● 9/3(土) ザムコヴィー大宮前広場(ワルシャワ)
 ● 9/17(土) モーツァルト・ハウス(ウィーン)
 ● 9/18(日) 楽友協会ホール(ウィーン)
 ● 10/3(月) 京都市立京都堀川音楽高等学校音楽ホール
 ● 10/4(火) ヤマハホール(東京)
 ● 10/8(土) 京都御苑 白雲神社
 ● 10/9(日) 清水寺
 ● 10/10(月) 清水寺
マスタークラスレッスン
(京都市立京都堀川音楽高等学校)
 ● 10/11(火) 元離宮 二条城
 ● 10/12(水) 京都コンサートホール
 ● 12/19(月) UNESCO本会議場(パリ)
 ● 12/19(月) UNESCO本会議場(パリ)
 <2012年>
 ● 3/5(月) 白石市ホワイトキューブ(宮城県)
 ● 3/9(金) 京都大学百周年時計台記念館ホール

フランツ・リスト

19世紀最高のピアニストであり、「ピアノの魔術師」と呼ばれていたフランツ・リストは2011年で生誕200年を迎えました。「愛の夢」、「ラ・カンパネラ」等の傑作で知られるリストは、1838年に発生したドナウ川大洪水の被害者へチャリティー演奏会も開催しており、170年以上前にすでに助け合いの精神で自ら行動を起こし、音楽の力で人々を元気にしようとしていました。故に、本演奏会ではリスト生誕200年のコンセプトはそのままに、そのリストの精神を現代に引き継ぐべく震災復興支援に賛同して下さった、計22名のアーティストに参加頂きました。

海外公演

演奏会は2011年3月14日に幕を開けパリ・ウィーン・ワルシャワなど3都市8公演が実施されました。どの国の方々も日本の震災に対して深く同情されており、その温情を以って、マドレーヌ寺院やUNESCO本会議場など世界的に著名な場所で開催することが出来ました。さらにその繋がりは音楽のみに止まらず、芸術の力で東北の方々を励ましたいという彫刻家 アンドレア・ロマンゾ氏からのピアノの彫刻寄贈など各界への広がりをみせております。

シプリアン・カツァリス

シプリアン・カツァリス氏は世界を代表するピアニストの一人で、本演奏会に先駆け「片時も日本のことを思わないときはない」との日本への沈痛な気持ちを込めたメッセージを発信され、日本国内外を含め計7公演にご参加頂きました。清水寺での演奏会ではNHK交響楽団との共演が実現し、ショパンのピアノ協奏曲第2番へ短調を演奏されました。さらに日本の伝統的な演奏曲「さくら」を即興で独奏して頂き、清水寺でとても幻想的な夜を演出されました。また、京都コンサートホールではF.リストへ捧げる即興曲 “Hommage a Liszt”を披露いただき、1,300名を超えるお客様を魅了しました。

世界的有名な演奏家出演及びマスタークラスレッスン

ディーナ・ヨッフェ(ピアニスト)、ミヒャエル・ヴァイマン(ヴァイオリニスト)夫妻も日本へ駆けつけ、京都市立京都堀川音楽高等学校でのマスタークラスレッスンにて、学生に直接指導をして頂きました。世界を舞台に活躍するアーティストからの指導は貴重な機会であり、学生の皆様にとって得るものが大きかったのではないでしょうか。お二人の尽力もあり、2012年夏にフランスで開催される、ムーランダンデ国際音楽セミナーへ被災地東北地方の音楽学生2名が招待されることが決まっております。

世界遺産での演奏会

演奏会は全17公演行われましたが、中でも世界遺産である清水寺、元離宮 二条城での公演は大変印象深いものになりました。静かな秋の夜に清水寺がライトアップされた中で、小鼓奏者 久田舜一郎氏と能楽師 林 宗一郎氏による「祈りの舞い」で幕が開き、日本の伝統的文化を堪能したあとは、小鼓とクラリネットの和洋コラボレーションによる即興曲「祈り」が演奏され、大変稀有なプログラムが繰り広げられました。二条城では、ソプラノ歌手 神谷美恵子さんがF.ショパンの「別れの曲」に歌詞をつけて歌って下さる大変珍しい演出をして頂きました。そして、ピアニスト 東誠三氏に「ラ・カンパネラ」等3曲を演奏して頂き、静寂な夜に響く澄んだピアノの音は皆様の心に残るものとなり、世界遺産での演奏会は締めくくられました。

被災地での演奏会

当演奏会は3月5日には宮城県白石市ホワイトキューブでも開催されました。この会にはクラリネット界を代表する演奏者アラン・ダミアン氏にお越し頂き、演奏のみならず一般の方に対するクラリネット指導へもご参加頂きました。クラリネット、ヴァイオリン、ピアノが見事にコラボレーションし、ベーラ・バルトークの「コントラスト」、フランツ・リストの「無調のバガテル」を始め合計8曲が演奏されました。当日は大雪だったにも係わらず、600名を超えるお客様にお越し頂き、皆様が笑顔で会場を後にされ、とても充実した演奏会となりました。少しでもこの演奏会が被災地の方々のお力添えになれていたら幸いでございます。

活動履歴

開催日時
開催名
2011年3月14日~2012年3月9日
F・リスト200年の祈り震災復興支援国際交流演奏会
2010年11月5日~12月11日
ショパン生誕200年記念国際交流演奏会・展覧会